最近のフィリピンの定期預金
インフレもあってか、以前はフィリピンの預金利息は非常に良かった。
為替リスクを考慮し、今までずっと現金は円で持っていた私が少し多めに両替をし、始めてフィリピンで定期預金を開いたのは今から3年前の2018年。 大手の銀行だと利率は低いので、リスクを承知で敢えてマイナーな銀行「Bank of Makati」を選び、日本で言うペイオフのことも考えて、とりあえず300,000ペソで定期預金を組んでみた
その時の利率は181日物で2.25% 超低金利の日本では信じられない利率
フィリピンでは利息に対して20%の税金が掛かるので、それでも半年で2,678ペソぐらいもらえちゃう
P300,000 × 2.25% ÷ 365日 × 181日 × 80% = P2,677.81
ペイオフが適用されるPDIC(フィリピン預金保険機構)に加盟していることを最低条件に、マイナーな銀行数行でペイオフ制度のギリギリの額である500,000ペソずつ定期預金を組もうかと思ったこともあった。
今日現在(2021.02.11)の定期預金を見ていると、「Bank of Makati」の場合、500,000ペソを181日預ける場合、0.9375%。
最大手銀行である「BDO(Banco de Oro)」の場合、0.2500%。 普通預金でも0.1250%なので、全く魅力を感じない
まあ日本の金利0.001%に比べれば125倍と言う驚異的な利率だが・・・
最近は銀行預金は諦めて、フィリピン株式、そしてフィリピン国籍の妻の名義を利用した不動産購入(フィリピンでは現在の法律上、外国人は土地を購入・所有することはできない)などに積極的に力を入れ始めた。
中年だがまだまだ新人の投資家。 期待通りに資産が増えていくのか、それともパーにしてしまうのか・・・
今後少しずつ状況をお伝えしていたきたい。